【ゲーム】英雄否定の英雄譚 ワイルドアームズ2・ナイトブレイザーの魅力
突然ですが、みなさんはゲームやマンガで泣いたことはありますか?
僕はもう、ハマったものは何度も思い出して泣きます。
スクライドの君島、RAVEのジークハルト、ヘルシングのペンウッド、ジャイアントロボのアルベルト、FF10のジェクトなどなど
ほぼ全員散り様で泣かせてくる男たちです。
今回紹介するのは、ワイルドアームズ 2ndイグニッション
”英雄”とはなにかを問うRPG
僕が人生で1番泣いたゲームです。
外伝・アニメ・ソシャゲ合わせてシリーズ9作ですが、燃え・泣き・笑いの3拍子そろった2が個人的にNo.1
では、いってみましょう!
作品紹介・あらすじ
タイトル:ワイルドアームズ 2nd イグニッション
発売日:1999年9月2日
ジャンル:RPG
開発社:メディア・ビジョン
ファルガイア
人間、ノーブルレッド、モンスター、様々な種族が暮らす星に、ある時1匹の怪物が生まれた。
”焔の災厄” ロードブレイザー
その目的は世界を滅ぼすことのみ
負の感情を喰らって力に変え、恐怖をバラまくことでさらに力を増す最悪の存在
ファルガイアのすべてを敵に回し、すべてを焼き尽くそうとした焔の魔神
自然・物質・心 ありとあらゆるものに宿り、世界を守護する不滅の〈ガーディアン〉
永遠の命、超科学、人とは比べ物にならない身体能力を持つ種族〈ノーブルレッド〉
ノーブルレッドが造り出した、様々な能力を備える一機当千のゴーレム軍団
魔神はそれら全てをなぎ払い、ガーディアンやノーブルレッドさえも滅ぼす。
アガートラーム
未来を司るガーディアンから生まれた一振りの剣
ロードブレイザーに対抗できる唯一の手段
想いを力に変える機能を持つが、弱い心の持ち主ではその力をあつかえず、無理に振るえば最悪命を失う。
アナスタシア・ルン・ヴァレリア
のちに“剣の聖女”と呼ばれる英雄
剣を持ったことはなく、どこにでもいる女性の1人だった。
生きたい
ただそれだけを誰よりも強く願った彼女は剣に選ばれ、ロードブレイザーと渡り合えるほどの力を手に入れてしまう。
大切なものを守るため、その願いとは正反対の終わりに彼女は突き進むしかなかった。
多くの犠牲を払いながらも、英雄の命と引き換えにロードブレイザーは封印される。
数百年後、魔神は人の手によって再び動き出す。
キャラ紹介
アシュレー・ウィンチェスター
英雄にあこがれている主人公
青の短髪に銃剣を背負うためのベルト、赤いスカーフがトレードマークの青年
幼馴染兼恋人のマリナ・アイリントンがいます。
メリアブール領タウンメリアの銃士隊に所属しており、正義感は強いが特別な力を持たない普通の人間。
序盤に誘拐事件を解決し、その功績によって緊急任務遂行部隊【ARMS】に参加することになる。
ARMS入隊のしきたりとしてアガートラームを抜く儀式があるが、思わせぶりなシーンが流れるも抜くことはできなかった。
その直後、ARMSの結成式典にてテロ組織【オデッサ】による降魔儀式が行われてしまう。
人をモンスターに変える術により、アシュレーの心には偶然にもロードブレイザーが宿ってしまった。
モンスターになりながら意識がまだ残っていたアシュレー
助けを求めてさまよっていると、気づけば目の前に剣が突き刺さっている。
彼の意思なのか、剣に導かれたのかはわからない。アガートラームは抜けてしまい、災厄とともに彼の心に宿ることとなる。
聖剣の力で魔神は一時的に封印され、彼は人間にもどることができました。
この事件により、ARMSはいきなり解散の危機に直面。
とある貴族【アーヴィング・フォルド・ヴァレリア】がARMSを買い取り、独立遊撃騎士団として生まれ変わった。
新生ARMSはオデッサの撃破を任務とし、アシュレーは彼の指示で世界をめぐる旅に出る。
戦いの中でアシュレーが力を求めたとき、魔神と聖剣が動きだす。
宿ったのが魔神だけなら彼はとっくに乗っ取られていたが、聖剣の力によって魔神は表に出られない。
その結果、アシュレーは魔神の力の一端を身につけた。
黒の全身鎧に赤いスカーフをはためかせ、敵を焼き尽くす異形の騎士”ナイトブレイザー”
世界征服を狙う【オデッサ】、オデッサの置き土産にして星を滅ぼす【核ドラゴン】、ファルガイアを喰らう浸食異世界【カイバーベルト】
アシュレーがめぐる戦いの中で負の感情を吸収し続けたロードブレイザーは、ついに聖剣の封印を破って復活する。
魔神はおかしくてたまらないと笑いながら、人間を心底見下す。お前たちが無駄に争ったおかげだ。ありがとう。
選ばれたわけではないお前にアガートラームは抜けない
英雄がいない時代に絶望しながら消えてゆけ
英雄にあこがれ、英雄と出会い、英雄と呼べるほどの戦いをくぐりぬけてきた彼が最後に出す答え
ここからの流れが本作最大の泣き所です。
今では使い古された感のある元気玉展開ですが、当時は目を真っ赤にしながらクリアしました。
最近の流れに乗ってリメイクしないかなぁ、なんて四六時中考えてます。
リルカ・エレニアック
名前の由来は筋肉少女隊「リルカの葬列」
WA生みの親である金子彰史氏が大槻ケンヂさんのファン→その彼が好きな女優の名前「エリカ・エレニアック」から来ているとのこと。
出典元:ファルガイア年代記 72P
シエルジェ自治領出身のクレストソーサレス。要するに魔法使い。
「へいき、へっちゃら!」が口癖、魔法で誰もが幸せになれると信じる14歳の少女
才能は平凡で戦闘能力が高いとは言えないが、持ち前の元気印でパーティを明るくするムードメーカー。
天才といわれながらも魔法実験の失敗で亡くなった姉の代わりに、ARMSに押しかけ参加します。
旅をする内にアシュレーへ淡い恋心が芽生えるも、彼には最初から恋人がいるのでヒロインにはなりきれませんでした。
後半にさしかかるころ、一時的にアシュレーは行方不明になってしまう。
なんだかんだで彼は仲間の所に帰ってきますが、真っ先に会いに行くのは幼馴染のマリナ。
それを見届けて階段に座り込むシーンは軽く泣けてきますね・・・
たとえ自分に振り向かないとわかっていても、大好きな人を笑顔にするために彼女は戦い続けます。
別にアシュレーを悪く言ってるつもりはないんですが、そう思われた方がいたらすいません💦
ブラッド・エヴァンス
英雄の役割を背負ってしまった男
太腿に届くほど伸ばした長髪、歴戦の戦士を思わせる鋭い目付き、鍛え抜かれた肉体で重火器を振るう戦士
口数の少ないいぶし銀なキャラ。アシュレーがリーダーならば、彼はそれを支える兄貴分といったところです。
彼がいたスレイハイムでは軍事政策が推進されており、それに反発する解放運動が活発化。
のちのオデッサ首領【ヴィンスフェルト・ラダマンテュス】が率いる解放軍に参加していました。
解放軍の勢いにあせった国王が、天使兵器【エンゼル・ハイロゥ】を使うという情報をつかんだヴィンスフェルトは逃亡。ブラッドはリーダーを引き継ぐことになる。
王の暴走を止めることは間に合わず兵器は発動し、国全体を砂漠化してしまった。
ちなみにこの兵器の詳細はよくわかっていません。
終戦後、おそらくいろんな大人の事情でブラッドは指名手配され、逮捕のちイルズベイル監獄島へ収容というのが序盤の流れです。
彼の活躍シーンは多いですが、イチオシはやはり空中戦艦「ヘイムダル・ガッツォー」の撃墜でしょう。
これまた中盤行方不明になりますが、オデッサ連中が余裕の高笑いをしていると、砂漠に立つ男が1人。
でっかい大砲かかえて戦艦にぶっぱなす
言葉にするとこれだけですが、曲と台詞がまた熱い。(うろ覚えなのでハッキリ書けなくてすいません💦
大群やデカブツ相手にその身1つで立ち向かう。
これぞまさに男の生き様
僕が大好きなシチュエーションの1つです。
ちなみにリニアレールキャノンと呼ばれるこの兵器、本来は車両に取り付けて使用するものを、ブラッドは人力で振り回してます。
ゲームの設定だからといえばそれまでですが、どんだけ鍛えてるんでしょうね。
WAシリーズは時々ぶっ飛んだキャラがいますが、彼もまたその内の1人です。
アーヴィング・フォルド・ヴァレリア
英雄に選ばれなかった男
腰まで伸ばしたウェーブのかかる銀髪、包帯を巻いた左手、松葉杖がなければ歩けない体の美丈夫
剣の聖女の末裔であり、彼自身も優れた剣の腕を持つ戦士でした。
体のケガは生まれつきではありません。
世界の危機を知ってアガートラームを抜こうとするも、剣に拒絶されて重傷を負ってしまったのです。
この聖剣、容赦がなさすぎる・・・
英雄の子孫である自分ではなく、何の関係もないアシュレーが選ばれたことには複雑な思いをかかえています。
実際のところアシュレーは聖剣に選ばれたわけではなく、彼に宿った魔神に反応しただけなので、アーヴィングの悩みは見当違い。
OPムービーで雷光に照らされる暗い表情は、心の内をあらわしているようにも見えます。
それを表に出さない人柄の良さ・優れた指導力でARMSの指揮官を務める。
終盤に発覚する彼の行動、わざと敵を作って争い合う人々を団結させるという方法は、おそらく誰もが否定するもの
しかし、ファルガイアを守れるのは英雄の子孫である自分だけという思い込みが、彼を凶行に走らせた。
浸食異世界【カイバーベルト】
その名の通り、世界を喰らう世界
剣を振るっても、銃で撃っても、ナイトブレイザーの力でも、カイバーベルトには何の意味もない。
そんな存在を倒すため、最愛の妹であるアルティシアを巻き込んで彼は最後の賭けに出る。
兄の苦悩を長年そばで見続けてきた彼女は、その提案に喜んでうなずいた。
今この時ほどあなたを身近に感じたことはないという彼女の言葉は、きっと兄妹愛を超えていました。
異界から呼び出したモンスターを人に乗り移らせる降魔儀式
彼とアルティシアを核として、カイバーベルトを実体化させる策は成功する。
自分たちごと倒して世界を救えとかつての部下に命じる彼は、英雄という言葉に人生を狂わされたただの人間だった。
それでもアシュレーは叫ぶ。
あなたは最後まで僕たちの仲間だ、一緒に戦おう
戦うこともできず、杖がなければ歩けない彼が、その言葉にどれだけ救われただろうか。
彼がいなければ不要な犠牲者は出なかったかもしれない。
彼がいなければ世界は滅んでいた。
聖剣に選ばれず、暗い想いをかかえて走り続けた彼は、間違いなく英雄だった。
トカ&ゲー
WAシリーズでトップを争うお笑い担当宇宙人の2人組
見た目は二足歩行するでっかいトカゲ。トカが頭脳担当の天才科学者、ゲーが肉体派の助手
話し方が独特すぎて、セリフを一度見ただけでは理解しきれないことがあります。
話すのはトカだけで、ゲーはそのまんま「ゲー」としか口にしません。
トカがそれを通訳するも、合っているかは不明。
アシュレーたちと戦う理由は、黒い服の男たちに追われない生活を保証してくれたオデッサのため。(メンインブラックらしい
こいつらが登場すると力が抜ける曲が流れ、どんなにシリアスな空気でもギャグ化してしまいます。
特にやらかした所業を3つあげると
・ダンジョン内の離れたレバーを作動させるためにゲーがトカを投げつける
・戦闘ではトカが怪しい薬でゲーを状態異常にしてしまう。(毒でそのまま倒れることがある
・自分とゲーを巻き込む全体攻撃
覚えてる限りレバーには2回投げられてますが、なんだかんだで自分から立候補。
他にもやらかしてますが、いろいろありすぎた中で特に思い出深いのが↑の3点でした。
超科学で作り出したロボットを差し向けてきたりと、割と科学者っぽいことも。
オデッサとの最終決戦には登場せず、そのまま消えたと思ったら隠しダンジョンで故郷へ帰るための宇宙船を作っていた。
ついでに隠しボスのロボットとも戦うことになりますが、ふざけた見た目の割りにべらぼうに強いです。
なんとか暴走ロボットを片付けると、2人はアシュレーたちに感謝しつつ宇宙船に乗っていざ故郷へ。
なんてきれいに終われるわけがなく、作りが甘かったのか直後に落下
最後の最後まで調子の変わらない2人組でした。
ワイルドアームズ2の見所
ここからは、僕が特に素晴らしいと思った点を4つあげていきます。
オープニングムービー
まず上げるならこれ!
OPテーマ“どんなときでも、ひとりじゃない”は、WA2を完璧にあらわした名曲です。
ガレキに1人たたずむナイトブレイザー
砂漠を1人で進むアシュレー
サビ直前のリズムにかみ合わせた各キャラの動き
ヴァレリア兄妹の決意をあらわしたかのようなシーン
たまりませんね!
本作はディスク2枚組で、ディスク2からはOPがガラっと変わります。
ディスク2のOP“Resistance Line”も悪くないですが、どちらが思い出深いといえばやはりディスク1です!
WAシリーズのOPは大体アニメーションが流れますが(5はCG)、今でも2のOPは頭の中に焼き付いています。
どんなときでもひとりじゃないを探したのですが、WA1~3の名曲を集めた↑しか見つけられませんでした。
それでも欲しい!という方は、ご検討ください。
ナイトブレイザーの反則的な格好良さ
本作は序盤〜中盤の難易度が割とお高めです。
特に中盤あたりのボス戦では、HPの低いキャラが一撃で倒されることもあります。
そんな苦境の中で、反則そのものな強さを持つ我らがナイトブレイザー
変身ポーズの代わりにアクセスと叫んでいざ参る。
他のゲームでは敵の力を使いすぎれば、何かしらのポイントが溜まってバッドエンドですが、WA2ではペナルティなしに使い放題。
魔神と聖剣が力の核になる設定も実にそそられます。
アクセスするには戦闘中にFP(フォースポイント)を最大まで溜めなければなりません。
行動するたびに溜まっていくのですが、通常戦闘はMAXの100まで溜まる前に終わるため、ほぼボス戦専用。
フォースアビリティという特殊なスキルもありますが、FPを消費するのでどう使うか悩みどころ。
FPはレベルと連動しているので、成長するにつれてアクセスしやすくなります。
いざ鎧をまとえば、どんな相手でも強制的にBGMを変更
通常攻撃でも圧倒的な火力になり、スキルのナイトフェンサー、バニシングバスターで敵さんは骨も残りません。
後半になると、さらに強い金色のオーバーナイトブレイザーに進化してしまうので、難易度がどんどん下がります。
惚れ惚れする強さですが、何がいいってやっぱりその見た目ですね!
黒の鎧にたなびく赤のスカーフ(というかマント?)は格好良すぎてヨダレが垂れるほど。
大気圏突破したり光速で動けたりするみたいですが、ゲーム上ではそこまでやらかしてないのでひと安心。
設定とか裏話で突き抜けてるのはよくあることですね。
フィギュアも出てますが、発売されたのが2012年
ゲームが世に出たのは1999年
魔神の焔にも劣らない、ファンの熱意を感じる年月です。
隠しボスのオンパレード
やりこみ要素自体はそこまで多くないですが、隠しボスはてんこ盛りです。その数なんと12体。
弱点を攻めればスパっと倒せる相手が多いですが、中には対策しても運ゲーになりかねない強敵も。
怪獣モチーフ(というかほぼそのまんま)なのがいたり、昔の大予言に登場する魔王がいたりとやりたい放題。
ラスボスがほぼイベントバトルだからなのか、どいつもこいつもカイバーベルトがかわいく思える強さです。
BGM
ファンに燃やされそうなこと言いますが、ぶっちゃけ通常戦闘曲とかボス曲はほとんど覚えてません。
じゃあなんでBGMをあげたかというと、ラスボス戦が全て。
最終戦でOPアレンジが流れるのは今ではありふれてますが、僕が一番印象に残ってるのはこのゲームです。
今まで出会った人々が、それぞれの想いを主人公たちに託して最後を締める。
FF4やペルソナ3・4あたりが浮かびますが、WA2が忘れられない想い出になったのはなぜか?
それは、OPが重要な役割を果たしているからだと思います。
本作では、ゲーム開始時にOPムービーが流れます。
曲と完璧にかみ合ったアニメーション、麻生かほ里氏の心に染みる歌声、マリナからアシュレーへの想いをのせた歌詞。
毎回飛ばさず見てたので、頭と心と魂に焼き付いたのでしょう。
ディスク2からOPがガラっと変わり、しばらく「どんなときでも、ひとりじゃない」から離れることになります。
そうして何週間か過ぎてからOPアレンジverでラスボス戦とか、そりゃもう目からナイアガラってもんですよ。
ワイルドアームズ2の不満点
大好きな作品を下げる真似はしたくないですが、やはり何事にもマイナスは付きものです。
1,グラフィック
何十年も前の作品にこんな文句をいうのは的外れですが、やはり昔のゲームだけあってグラフィックは今と比べてかなり差があります。
初代PS時代なので仕方ないんですが、最近では昔ドハマりしたスターオーシャン2がリメイクされるので、WA2も続いてほしいですね。
2,ラスボスのあっさり感
曲やシーンの盛り上がりは最高ですが、ほぼイベントバトルです。
わざとやらかさない限り負けることはありません。
世界を滅ぼしかけた相手なら、もっとギリギリのバトルにしてほしかったですね…。
アナスタシアは実質1人で挑み、アシュレーは全人類の力を結集したので、楽勝なのは当たり前かもしれませんが。
ゼルダのbotwも過去話がありますし、焔の災厄時代を描いた作品も見てみたいもんです。
ワイルドアームズ2のまとめ
難易度や今とは違う低画質、他にもいろいろ気になる点があるかもしれませんが、それでもぜひ触れてほしい作品です。
RPGにはいろんなジャンルがあります。
戦闘を楽しむ、モノを作る、ひたすらレベル上げやキャラ強化にのめりこむなど
本作はその中でも、ストーリーに特化した作品だと思っています。
古めかしい、想い出を美化しすぎていると言われればそうかもしれません。
それでも、自分が素晴らしいと思ったものを伝えるために、こうして記事にさせていただきました。
ワイルドアームズ2をプレイする方法
現在遊ぶ方法は2通りになります。
中古品でハードとソフトを手に入れるか、PS4・5でダウンロード購入のどちらかです。
PS1で遊ぶのは手間暇エライことになるんで、やるならやはり最新機器でのプレイがオススメです。
WAシリーズの精神的続編:アームドファンタジアについて
ワイルドアームズ1OP 荒野の果てへWAシリーズが音沙汰なくなって長い年月が経ちました。
もはや僕が惚れたゲーム体験は思い出の中にしかないのかと諦めていましたが・・・
荒野に口笛が響き渡るRPGが帰ってきます!
その名もアームドファンタジア!
クラウドファンディングで支援を募集していたので、僕は喜んで投げ銭しました。
キャンペーンは終了しましたが、集まった支援金は総額3億7932万8385円!
同時制作中のゲーム、ペニーブラッドと合わせた合計ですが、ここ数年の間で最も支援金額が高かったゲーム2作品とのこと。
世界中の人々にこれだけの熱意をたぎらせたと思うと、胸にこみ上げるものがありますね!
対応ハードはPS5、Xbox、PCですが、任天堂の新規ハードが出れば対応するようです。
とはいえ発売予定は2025年3月とまだまだ先なので、人生の楽しみがまた1つ増えたとソワソワ待つことにします。
長くなりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございました!
この記事を読んで、ワイルドアームズシリーズに興味を持ってもらえたら幸いです。