【ゲーム紹介】新旧ゲーマー必見!スターオーシャン2 の魅力
今回紹介するのは、先日ニンダイでリメイクが発表されたなつかしのゲーム
スターオーシャンセカンドストーリーRです。
PSPやPS4などでリメイクや移植もされましたが、RのPV見た限りではいろいろ変わりそうで楽しみです!
リメイク情報は色んな方がまとめているので、僕は当時を振り返りながら、PS1での思い出を語ります。
それではいってみましょう!
作品紹介・あらすじ
タイトル:スターオーシャン セカンドストーリー
発売日:1998年7月30日
ジャンル:RPG
開発社:トライエース
銀河連邦所属のクロード・C・ケニーは、惑星ミロキニアへの調査任務に訪れていた。
親への反発心・若さからくる無鉄砲さで、上官の忠告を無視して未知の機械にふれてしまう。
突然機械が作動し、彼は未開惑星エクスペルへと飛ばされてしまった。
ソーサリーグローブと呼ばれる隕石がこの星に落下してから、モンスターの活動が活発になり、自然災害も多発していた。
そこで出会った、癒しの力を持つ不思議な少女の名はレナ・ランフォード
やがて宇宙を救う旅はここから始まる。
スターオーシャンセカンドストーリーのキャラ紹介
本作は主人公をどちらにするか選べますが、物語の視点以外にも、仲間にできるキャラが変わります。
仲間にするためのイベントや条件もあるので、面倒に感じる人もいたでしょう。
リメイクでは一周で全員仲間にさせてほしいところです。
クロード・C・ケニー
本作の主人公
ゲームシステムのおかげで、正義と外道を行ったり来たりする好青年
前作キャラ、ロニキス・J・ケニーとイリア・シルベストリの息子
SO1の事件で活躍した親を尊敬しているが、「英雄の息子」と見られることにうんざりしている。
そのため、コンプレックスによる反発心をかかえてしまった。
最初は父親たちのもとへ帰るのが目的だったが、旅の中で仲間との絆が育ち、自分の居場所はここにあるのだと確信する。
一時的に宇宙船カルナスへ戻れたものの、故郷ではなく、仲間の所へ帰ることを選ぶ。
親への反発心からではなく、大切なものを守るために決断した彼は、旅の中で間違いなく成長していた。
それが父親との最後の別れになると知らずに
レナ・ランフォード
本作の主人公にしてヒロイン
エクスペルのアーリア村で暮らす少女
おとぎ話の「光の勇者」が、エクスペルの危機を救ってくれると信じており、少し夢見がちな所がある。
神護の森でモンスターにおそわれたとき、クロードが使った未知の武器(SFでよくあるビーム)を見て、彼を光の勇者だと思い込む。
もとは村の出身ではなく、森でさまよっていたところを、義母のウェスタに拾われた。
ある時ウェスタと村長の話を聞き、自分が彼女の本当の子供ではないと知ってしまう。
ウェスタを母親のように思っているが、それでも本当の母親に会いたいと願い、クロードと旅をすることになる。
回復担当であり、基本的に前に出て戦うキャラではない。
主人公として選ぶと1人での行動もあり、その時は拳で相手をたたきのめす。
ちなみに愛と勇気のRPGなので、クロードとレナの恋愛模様は王道一直線です。
最近のゲーム事情にはくわしくないですが、今の若い子からしたら逆に新鮮かもしれませんね。
スターオーシャンセカンドストーリーの見所
1、ド派手なバトル!
戦闘に参加できるのは4人
ストーリーを進めて仲間にできるのは10人中8人…だったはず(この辺はうろ覚え💦
戦闘は広いフィールドで行われ、敵味方が自由に動き回ります。
近〜遠距離の技があり、紋章術は他のゲームでいう魔法のようなもの
どちらも使えば使うほど派手に、強力になっていきます。
特に思い出深いのは、クロードの鍛えまくった爆裂波
剣を叩きつけた衝撃で岩をめくり上げて攻撃する技ですが、これがまたぶっこわれ
フィールドの半分は言いすぎかもしれませんが、とんでもない範囲の技でした。
遠距離から連発して、敵集団をまとめてなぎ払うのは病みつきになります。
軍人とはいえ特殊能力を持たないはずなんですが、どこからこんな力が出てくるのか謎です。
リメイクでどうなるかわかりませんが、弱体化されてもおかしくないかも・・・
他にも魅力あふれる格好いい技がたくさんあります。
まったく違う戦い方のキャラで遊べるところが、SOシリーズの魅力の一つでしょう。
2、アイテムクリエイション
SOシリーズにおけるやりこみ要素の目玉の1つです。
SO2ではステータス上昇・敵の防御力無視・背後に回り込むなどいろんなスキルがあります。
スキルを組み合わせて特技を覚えるのですが、その中でも新たなモノを作り出せるのがアイテムクリエイションです。
演奏・装備生産・執筆・芸術など、いろんなスキルがあるので、どれを育てるのかなやみどころですね。
わかりやすく活躍するのは、装備生産でしょうか。
中盤で作れてしまう最強クラスの武器は、間違いなくバランスブレイカー
といっても、この武器は素材を1度取り逃がせば作成できないので、ほぼ隠し要素ですね。
各キャラの専用技なんてのも作れますが、まさに反則といえるモノが多いです。
これにはやりこみ派のプレイヤーも大満足
ちなみに、町人などからモノを盗めるピックポケットなんてやばいスキルもあります。
便利アイテムや装備を盗めますが、仲間からの好感度が下がるデメリットあり
初プレイの方は、文字通り手を出さない方がいいかもしれません。
銀行強盗やら露店からかっぱらって追い回されるゲームはありますが、RPGでここまでやらかすのもあまりいないはず
大量のマルチエンディングがあるので、慣れたプレイヤーは好感度の調節に使うことも…
3、BGM
桜庭統氏の生み出す楽曲はリズムに乗りたくなるものが多いですが、特に戦闘曲は神がかっています。
通常・ボス戦ともに、耳に残りやすく口ずさみたくなる曲調です。
他のゲーム曲でも1度聞けば、この人が作ったものだとすぐにわかります。
音楽方面にはくわしくないので、上手く表現できないのが残念です…
4,やりこみ要素
スターオーシャンシリーズといえばこれ
トライエース作品はやりこんでナンボという作品が多いです。
キャラボイスを集めるコレクション
一定数集めれば、難易度を選んで始められます。
当時の僕はこれを知らずに何周もしてたので、もったいなかったです…
シリーズでお約束になっている隠しダンジョンは、ザコでさえ簡単に全滅できる緊張感
正面からの攻撃をまったく通さない敵が、かなり面倒だった覚えがあります。
最下層では全力で逃げ回ってましたね💦
隠しダンジョンをクリアした先で戦える最後の裏ボスは、対策なしで挑めば秒殺されます。
RPGの裏ボスに対策なしで挑む方がおかしいといえばその通りですが!
そんな裏ボスをざっくり説明すると
・最大ダメージ9999のゲームで300万を超える体力
・当たれば即死しかねない高速移動攻撃(石化あり)
・↑の攻撃中は術以外に対して無敵になる
・攻撃をガードされると反撃されるおまけつき
特に移動攻撃がヤバイので、後衛キャラが術を使う前にサクっとやられることもありました。
まともにやって勝てたかなこれ・・・
世の中広いので、きっと普通に倒せた人もいるのでしょう。
SOシリーズは3から最大ダメージが4桁を超えるので、Rもダメージ限界突破するかもしれませんね。
スターオーシャンセカンドストーリーのまとめ
SOシリーズを手がけたのはトライエースという会社ですが、ここが生み出す作品はぶっ飛んだゲームバランスが多いです。
序盤から中盤はちょうどいい難易度ですが、終盤ボス戦ではやるかやられるかのごちゃまぜバトル
終盤の強力な紋章術は敵味方の動きが一時停止してましたが、リメイクPVでどうなってるかちょっとわからないですね💦
戦闘のテンポが悪くなるので、術中も動けるようになってほしいところ。
他の作品も悪くないのですが、SOシリーズで何周もしたのは2だけです。
このゲームがどんなリメイクで帰ってくるのか。
期待と不安でいっぱいですが、思い出をなつかしみながら待たせていただきます。
ファンとしてはコレクターズ・エディションを買うべきなんですが、ちょっと・・・かなりお高めです💦
財布に優しくしたい人は通常版で遊びましょう。
この記事を読んで、少しでもスターオーシャンに興味を持ってくれたらうれしいです。